キャンプの翌日の最低気温は6度の予報でした。少し前の予報が4度だったので、それを下回る事やシュラフも冬用ではない可能性もあると考えて準備していました。

パジャマは重ね着、更に寒かったら着込む予備もあります。内側に着るTシャツは綿素材でないと嫌なので、ヒートテックは予備にしました。
足元は普通の暖かい靴下と足首ウォーマー。厚地の靴下を履いてると眠れないので、いつも冬場は足首だけ温めます。足首から脛の辺りが冷えないので足全体が温まりやすくなります。それでも寒い時用に分厚い靴下も一応用意しました。

寝袋の外側、足元と背中にカイロを貼りました。貼らないカイロは寝袋内の腰のあたりにひとつ置いて、これで寒ければカイロを増やします。
フリースのインナーシュラフを重ねたシュラフに潜り込むと、お風呂で温まっているからか、すぐぽかぽかしてきました。寝る前にもう一度天気を確認していたら、寝不足が続いていたからかそのままひと眠りしてしまいました。

ランタンを頭の近くでつけたまま寝てしまっていて、眩しくて目が覚めたら、0時近くでした。

スマホ充電の準備をしたり、本格的に寝る体制にします。
出発前に関東で地震も続いていたので、真っ暗にするのはやめた方が良いかと思い、ランタンは弱にして足元の方でつけっぱなしにする事に。顔までシュラフに潜るので明るさは問題ないです。

寝る前にトイレへ。テントを出ると星が更に明るく輝いていました。ちょうどオリオンが見やすい場所。近くにあるのは火星かな。スマホに星や星座を表示するアプリがあるのですが、歩きながら起動するのが面倒でやめました。
テントに入る前にも立ち止まって空を見上げていたけれど、体が冷えないうちに戻ります。


ネックウォーマーとフードが一緒になった物を枕の上に広げてみました。首元が冷えるようなら、これを被って寝るつもりでした。経験上本当に寒い時は頭も保温すると良いので。
アラームも確認して、スマホを枕元に置いてシュラフに潜ります。
シュラフの外に貼ったカイロも、ちゃんとほんのり暖かい。
横になると、フライシートがずれていて向こうの街頭がちらっと見えました。うーん、失敗。風が入って来る訳でもないので、そのまま寝ます。普段寝つきが悪い方ですが、すぐ寝ついてしまいました。

途中風の音で半分目覚めた時、動物の足音が近くでしていましたが、軽さから猫だと思います。実際朝に見たらテーブルの上に猫の足跡がありましたし。

夜明け近く、鳥の大きな声がしていました。
1番冷え込んでいる時間だけど、膝裏や背中で外が寒いのだと感じるくらいで、体温が奪われてる程ではないです。すぐまた眠ってしまいました。

６時くらいになると土手の向こうから犬の鳴き声もしてきて、もう少し寝たかったけれど、寝坊が怖いので起きます。

シュラフから出ると寒い！防寒着を着込みます。
その頃には近くでトラックの音もするし（ゴミ回収かな？）、すぐにカラスも騒ぎ出したので、どちらにしても起きる羽目になったようです。

無事、初めてのテント泊ができました。途中音で目が覚めてしまいましたが、それ以外は熟睡できました。前日までの寝不足まで解消したみたいです^ ^